約1年ぶりにきーまま様とお会いして、そのままちと様が待っていらっしゃるその夜宿泊するホテルに向かいました。荷物を預けて3人でドームへ向かいます。

ドームに着いたのは9:30過ぎ。グッズ売り場を見ると12:00からの販売開始にもかかわらず10人ほどの人が並んでいました。でも、まだ並ばなくても大丈夫そうだからと唯一その時間空いていたドーム前のマックへ。ライブの見所などをきーまま様が教えて下さったり、話をしているうちに11:00近くになったので、グッズ売場へ向かいました。並んでいる人は増えてはいましたが、思っていたよりも列に並んでいる人は少なかったです。グッズ販売までの待ち時間は1時間ほどでしたが、途中風をともなった雨が降ったりやんだり…。そのせいで少し寒くも感じました。

ふと後ろを見ると、いつの間にかズラーッと大行列。東京ドームでは売り切れたグッズもあったということを聞いていましたので、エコバッグは欲しいよねと話していました。普段持ち歩いても全然違和感を感じないエコバッグが、今回はどこの場所でも大人気だったようです。

グッズ販売の開始時間になり、まずエコバッグの売場へ行きました。すでにそこは大行列。並んでいると係員の方が「グッズには個数限定があります」とスピーカーを使って言い始めました。1人いくつまでなんだろうと聞いていたら「お1人10個まででお願いします」。10個までを限定と言わないよねと笑いましたが、おかげで無事に購入できました。

普段使う分と予備にと2つ私はエコバッグを買ったのですが、もしかしたら編み物を習っている母が持って行くのにちょうどいいかもしれないと思っていました。使うと言うかなと思っていましたが、予想に反して母は「持ちやすそうだし、よさそう」とスンナリ答えて一つは母の手元に。使ってみると結構たくさん入ってビックリしたと言っていました。
エコバッグ

時折雨の降る中でのグッズ購入でしたが、思っていたものを買えて3人ともホッと一安心。ライブが始まるまで時間がありましたので、いったんホテルの近くに戻り昼食をとってホテルにチェックイン後、休憩しました。そしてシャトルバスに乗って再びドームへ。私達がグッズを購入した時よりもさらに多くの人がグッズ売場にいて、行列もできていました。

ドームの中に入り、座席に座って始まるのを待っていると隣に座っていた方が「サムだ!」と言いました。ふと見るとTRFのSAMさんが来られていてスタッフの方とお話をされていました。地方にも来られるんですね〜。
すごい音で花火があがり、いよいよライブ開始!今回はその花火が数回使われていましたが、そのたびにすごい音にビックリしました。


ペンライト 見所がたくさんのライブでしたが、草なぎ君のピアノには感動しました。そのピアノに合わせて木村君と稲垣君の3人で歌います。ピアノを練習したそうですが、すごく心がこもっているというか、きれいなピアノの音色でした。弾き終わった後の草なぎくんのホッとした笑顔もよかったです。木村君がドラムを叩いたり(かっこよかったですよ〜)、セグウェイを使って舞台を走り回ったり…。

「世界にひとつだけの花」ではライブの前に募集されていたそうですが、子供さん達が舞台に並び、手をつないでステップを踏んだりとほんわかとした雰囲気の中で会場も大合唱でした。この子供さん達が退場する時にメンバーが子供さん達にマイクを少し向けたのですが「この人、テレビに出とった!」という博多弁での言葉にみんな大笑い。いろいろなことを言う子供さん達の言葉に笑いました。

トークでは前夜木村君は福岡の友達のお店(貸切だったそうです)で“ふぐ”を長嶋さんのように食べたと少し興奮気味に話していました。その時、草なぎ、吾郎、慎吾君はスタッフの方々と飲んでいたようで、草なぎ君は「木村君がいなかったから伸び伸びしていた」と突っ込まれ、木村君から「オレがいない方がいいんじゃん。」と言われ、アタフタした様子が笑えました。

それぞれのソロ曲の中では、中居君が一番よかったと思います。ライブが始まる前にきーまま様からソロで一番好きなのは中居君、と聞いていましたが、見て、聴いてそれがよくわかりました。

まず中居君を先頭にそのうしろにダンサーの方々が並びました。何をするのかと思って見ていたら、なんとあの『千手観音』だったのです!一糸乱れることなく、本当にきれいでした。会場からは歓声と拍手が湧いていました。その後の歌と踊りもすごくよかったです。途中でいつもの中居君のような笑わせるところもありましたが、ダンスも幻想的に映し出されるようになるところもあったりと楽しめました。

草なぎくんのソロは楽しい曲で、草なぎ君の歌に合わせてタモリさんやIKKOさん、ユースケ・サンタマリアさんなどがサビの部分を踊りながら歌う映像も流され、きーまま様が臨時便のBBSに書いて下さっているように会場が一つになって楽しめました。

ライブの終わり近く、スマスマのコントで見られる“SEX and the CITY”のコスチュームを来たメンバーがカードを飛ばす映像が流れます(そのカードに書かれた番号の座席に座っている人がバックステージに上がりメンバーと歌ったり踊ったりできます)。その映像の中でのメンバーのおしゃべりが博多バージョンで“中洲”や“明太子”という言葉が聞かれ、会場は大笑い。


メンバー同士のトークの中でも「タモリさんに習ってきました」と草なぎ君が「よかばい(いいよ)」や「しぇからしか(うっとうしい・面倒くさい)」という言葉を連発したりおしゃべりしていました。ちょっと使い方が違うなと思ったところはあったのですが(笑)
うちわとクリアファイル

バックステージからメインステージに移ったメンバーが「ありがとう!またね!」などと言いながらステージからいなくなり、「さぁ、これからアンコールだ!」と思い、会場からも「アンコール!」の声が聞かれ始めた時でした。なんと退場のアナウンスをするスタッフの方が出てこられたのです。「えっ?」と思っているうちに「スタンドの方から退場をお願いします」と退場しなくてはいけなくなってしまいました。

ここまで3時間。アンコールを含めて約3時間半と聞いていました。福岡ファイナルですからダブルアンコールもあるのでは、と話していたのですが、アンコールさえなく、聞きたかった曲もカットされていて…。

まさかアンコールがないとは思っていませんでした。ちょうど翌日22日が中居君主演の映画が封切の日。番宣や舞台挨拶があるから、終わってすぐにドームを出てFUK最終便で帰ったのだろうと話しました。(後日、木村君がFMの自分の番組で最終便で帰ったことを話していました。いくら福岡空港が近いとはいえ、かなり急いで出たと思います。そんなに慌てて帰らなくてもいいのに(笑))

おもしろかったのがドームから帰るシャトルバスの中。私達はちょうど真ん中あたりに立っていました。信号でバスが止まった時にふと聞こえてきた「9時に終わるっち、おかしいやろ?」という運転手さんの声。運転手さんの後ろに立っていたファンの方が、前日、前々日の終わった時間などを聞いているようでした。

「一昨日は10時。昨日は10時半」と運転手さんが言っています。ということは、福岡でアンコールが無かったのは今日だけ?ときーまま様、ちと様と言いながら、運転手さんの話が気になりました。でも声が聞こえるのは信号でバスが止まってエンジンを切った時のわずかな時間。それもあまり聞こえてきません。「そこだけで話さずにマイクを通して話して」と言いながら3人で笑いました。